ふすま日記

忘れたくないことを書きます

麻雀についての個人的メモ

麻雀のルールをちょっと真面目に読んでみたので感想とメモなど。

まとめ

  • 第一に振り込むのを避ける立ち回りを選ぶ
  • 上がれる確率を上げるより翻数を増やす
  • テンパイを目指す

麻雀はどのようなゲームか

麻雀は「第一に振り込まない、第二に上がるゲーム」だと考えている。

「振り込まない」

誰かがツモ*1で上がった場合、3人で分担してポイントを支払うが、ロン*2された場合は自分ひとりで支払う必要がある。

3人分を一人で支払うので3倍損と言える(多分)。

なので、誰かがツモで上がるのは仕方ないが、ロンされるのは大きな損になる。

「上がる」

上がれば他人の点を奪って自分の点にできるので大きなリード*3となる。

上がるためには、自分で引いて上がるか、ロンする必要がある。こちらは、ロンを狙えるとよさそう。

ツモでは4回に1回しか抽選回数がない*4が、ロンなら他人の3回も抽選することができる*5。ただ、全136枚の牌のうち、両面待ちだったとしても当たりは8個程度しかないため、当選確率をさらに上げる立ち回りを意識したほうが良さそう。

どのように上がるか

上がるときの点数について

麻雀の点数は、だいたい 1000 * {2}^{n-1} で計算される*6

つまり、「翻数が1増えるなら上がれる確率は半分になってもよい」 = 「上がれる確率を半分にするなら、少なくとも翻数が1増えないと割に合わない」と考えることができそう。

また、ロンのダメージは3倍なので、

  • 「1位に振り込ませる」=「1位に振り込む」
  • 「任意に振り込ませる」*3 = 「1位に振り込む」

のようにかんがえることができそう。

つまり、

  • 1位にロンできそうなら3倍強気
  • 1位にロンされそうなら3倍逃げる

が成り立ちそう。

どのように振り込ませるか

自分がリーチした状況で、各プレイヤーは1手ごとに1つの牌を捨てていく。すべて違う種類の牌を持っていて、当たりの牌を1つ持っていると仮定すると完全にランダムに捨てた場合確率は  \frac{1}{13} になる。

完全ランダムですら7.7%で、さらに相手は安全そうなものから切っていくため、意図的に相手に当たり牌を選ばせる戦略が有効そう。

(例外として、「相手が絶対に振り込まなさそう」という場合は待ちを増やす戦略が有効かも)

テンパイしないと上がれない

振り込ませる確率以前の問題として、テンパイしなければ上がれる確率は常に0%である。つまり、上がるためにはテンパイに近づいていく必要がある。

麻雀は1ゲームごとに136個の牌を4人で分けていくため、だいたい30個の牌を扱うことができる。(14個残すやつ(ドラ表示?用語不明)を含め、鳴きを含めず計算している)

常に、「この30個から上がれる手札を用意しなければならない」というイメージで立ち回ると良さそう。

これは「ランダムに選んだ30個の牌を見て、それを13個選んで上がれる手を作り、そこから点数の期待値をイメージする」という練習で鍛えることができそう。

厳密には鳴きや駆け引きもあるが、基本はこれで考えられそう。

今後引く牌は予想できないので、なにがきてもなんとかなりそうな牌を残していくのが有効そう。(ただし、翻数が上がるならなんとかなりそう度は半分になってもいい)

ググって出てきたこのサイトも役に立ちそう

pystyle.info

駆け引き

アカギを読むとよさそう

*1:自分で引いて上がる

*2:他人の捨てたやつで上がる

*3:ツモなら全員に対して実点数の1.3倍、ロンなら対象に対して実点数の2倍と考えていいかも。自分の加点+対象の減点。

*4:1周で自分が引ける割合

*5:他人の捨て牌でも上がれる

*6:n=翻数、親の場合はさらに1.5倍